たいせつなクリスタルとの上手なつきあい方

先週はあなたの人生をともに歩む「運命のクリスタルの見つけ方」についてお話しいたしました。

今週は、たいせつなクリスタルとの「上手なおつきあい」=ケア方法についてご紹介いたします。

クリスタルイメージ

たとえば、いくら大好きな石だからといって、四六時中、毎日、肌身離さず付けっぱなし、というのはNG。

クリスタルは、持ち主の感情やエネルギーを敏感に吸収するものです。きちんとケアをせずに使い続けていると、ネガティブなエネルギーが停滞し、色や輝きがくすむばかりか、パワーそのものが落ちてしまいます。

お気に入りの石こそ定期的に、休息・浄化時間を取ってあげるよう心がけましょう。

それではさっそく、代表的なクリスタルの浄化方法をお伝えします。

  • 水にさらして浄化する
  • セージなどのハーブを焚いて、煙で浄化する
  • 月光浴

水

まず、最初に水にさらす方法です。こちらは、水道水でけっこうですので、蛇口から少量の水が出るようにし、30分~1時間ほど、石を水にさらしてあげる方法です。

ただし、クリスタルの種類によっては、水に弱いものもあるので要注意

例)インカローズ、アンバー(琥珀)、パイライト、カルサイト、ターコイズ、シトリン、ラピスラズリなど (※これらはもちろん、入浴時にも一度、外すことを忘れずに)

ライトワークス『ホワイトセージスマッジ

比較的、種類を問わず行える浄化法は、焚いたハーブの煙で浄化する方法です。一番ポピュラーなのはホワイトセージでしょう。こちらはネイティブアメリカンのセレモニーでも用いられる、非常に浄化力の高い植物です。

小皿などに一つまみ取りわけて焚き、その煙に石をかざします。

すると、不思議なことに気がつくでしょう。最初は、煙が自然と石を避けるように、別の方向に流れていってしまうのです。

しばらく続けていると、不思議なことに今度は煙が磁力に吸い寄せられるよういに自然と石にまとわりついてくるようになります。これが浄化完了のサインです。

満月・夜空

さらには、満月の夜には石たちを月光浴させてあげるとよいでしょう。私たちの生命活動、心身や肌にも日々、多大な影響を与える月。クリスタルを月光にさらすことで、大自然と神秘のパワーをリチャージすることができます。

強力な太陽光と違い、やわらかな月光では特に注意することはありませんが、ポジティブなエネルギーが高まる真夜中0時前まで(それ以降は魔・邪といったエネルギーが高まる時間帯)に行うのが適切です。

このようにちょっとした心づかい&ケアがあなたとクリスタルとの絆を深めてくれることでしょう。

ちょうど、たいせつな友人のように……。

この記事の著者
ライター:micosundari

micosundari

これまでにライターとして、月刊誌や書籍にて、代替医療、ヨガ、レイキ、音楽療法、星占術等のテーマを数多く担当。医療関係者や療法家、学者、芸能人など数多くの著名人に取材・インタビューを重ねる。
現在は、多岐にわたる取材経験をもとに、全国でバクティヨガ、ナダヨガ(音ヨガ)、歌うヨガと呼ばれるキルタンのワークショップ&リトリートを展開。「文」と「声」2つのフォースを通して、ホリスティックな視点から、エンライトメント・ヒーリングメソッドをシェアし続けている。この「両の手」「声」「身体」「魂」のすべてがいつでも純粋なバクティ(愛)の体現としてこの世界、あなたのハートの内に還元されますよう。

WEB│ http://www.miconicohealingsanctuary.com/