「探しものはなんですか? 内なる光に敬意を込めて…」
あなたの探しものはなんですか?
もしかしたら、あなたがこちらのサイトに訪れたのは、お守りのクリスタルやジュエリーを探していたからかもしれません。天使とつながるためのオラクルカードを見つけにいらしたのかもしれません。
でも、きっと、それらを通して、あなたがほんとうに見つけたいもの、それは、「本来のあなた自身の輝き」ではないでしょうか?
この世界というのは、つねに、見えない愛で満たされているもの。それに気づいていようといまいと、その見えないラインをたどって、あなたは今日、ここに導かれてやってきました。
よく、神様やエンジェル、スピリットというと、「神様とはほんとうのところなんだろう?」「それはいったいどこにいる?」といった疑問が浮かんでくるものです。
その答えの一つは聖地、インドの挨拶の言葉の中に見つけることができます。
“Namaste(ナマステ)!”
これは、日本では「こんにちは」のように日常的に使われる挨拶ですが、実は、「ナマステ」の「ナマス」は、敬意や尊敬をあらわす感嘆詞、「テ」には代名詞の「あなた」という意味があり、「あなたの内なる世界に敬意を表します」という意味。
この「世界」というのは、神様・宇宙といった意味が含まれますから、このシンプルな挨拶には、相手と相手の「内なる神」への敬意と祈りが込められているのです。
そう、わたしたち自身がずっと探し求めているもの「神聖な存在とはどこにあるのだろう?」という問いの答えは、「私たちの内側」につねに存在しています。
“わたしはNowhere(どこにも存在しないもの)であり、Now(今)here(ここに存在するもの)である。”
―ニール・ドナルドウォルシュ著『神との対話』(サンマーク文庫)より
また、今も世に名を残す映画作家・俳優のチャーリー・チャップリンは、映画『ライムライト』の中で、脚に障害を抱えた若きバレリーナにこんな言葉を贈りました。
「宇宙にある力が地球を動かし、木を育てる。君のなかにある力と同じだ。さあ、その力を使う勇気と意志を持つんだ」
私たちは、本来、宇宙・神様からの“分け御霊”です。
一人、ひとりがこの大海と同じく、無限の光と力を秘めています。
ただ、慌ただしい日常の中で、陰陽、さまざまなエネルギーが複雑に入り組んだ激動の時代の中で、不安やストレスを感じ、自らの羽根を失ったように感じることもあるかもしれません。傷つくのは、あなたが純粋な存在であればこそ。自信をなくしたように感じるのは、繊細なハートがあるからこそ。
そんなときは、どうかこちらにいらしてください。
それでは宇宙のオーガナイズで出会えた奇跡に感謝し、来週もウェブ上に開かれたインナーサンクチュアリであなたをお待ちしております。
micosundari
これまでにライターとして、月刊誌や書籍にて、代替医療、ヨガ、レイキ、音楽療法、星占術等のテーマを数多く担当。医療関係者や療法家、学者、芸能人など数多くの著名人に取材・インタビューを重ねる。
現在は、多岐にわたる取材経験をもとに、全国でバクティヨガ、ナダヨガ(音ヨガ)、歌うヨガと呼ばれるキルタンのワークショップ&リトリートを展開。「文」と「声」2つのフォースを通して、ホリスティックな視点から、エンライトメント・ヒーリングメソッドをシェアし続けている。この「両の手」「声」「身体」「魂」のすべてがいつでも純粋なバクティ(愛)の体現としてこの世界、あなたのハートの内に還元されますよう。