【12星座リーディング】
古代の石の聖なるエネルギー『エンシェントストーンオラクル』

今回使用したカード
『エンシェントストーンオラクル』
12星座リーディング
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おひつじ座
おうし座
ふたご座
かに座
しし座
おとめ座
てんびん座
さそり座
いて座
やぎ座
みずがめ座
うお座
おひつじ座
– Aries –

THE SANCTUARY
サンクチュアリ
”調和と均衡。喜び。充足。”
イングランド南西部には、新石器時代および青銅器時代の壮大な石柱群が堂々たる姿を見せています。村の名を取ってエイヴベリーと呼ばれるこの聖地は、紀元前 2850~2200年の間に建てられました。複数のストーンサークルがあるのが特徴で、中でもサンクチュアリという壮麗な遺跡は、かつては立石と木柱を巧みに配置した儀式のための神殿でした。
古代の石の中でも、エイヴベリーの遺跡群は私が一番よく訪れる場所ですが、訪ねるたびに深い喜びがこみ上げてきて心が大きく開き、内なる平和が広がるのを感じます。きっと、かつてここがお祝いの場で、石たちがその記憶を抱いているからなのでしょう。ここで石と過ごした大勢の人が、石が微笑み返してくれるのを見て、内側から深い喜びが満ちてくるのを感じたと話してくれます。
これは、深い喜びや安堵、内なる平和の時期を表す祝福のカードです。サンクチュアリとは、穏やかで心のびやかな目覚めを迎えられる場所、何も心配せず、不安に駆られたりせずにいられる場所のこと。心穏やかに、実りに感謝する満ち足りた時間。日なたぼっこをしながら、人生の驚異を受け入れる時間のことです。降り注ぐあたたかさと安らぎを、どうぞ味わってください。できるだけ力をゆるめて、ゆったりしたペースを楽しみ、すべてを吸収してください。
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
おうし座
– Taurus –

SINGING STONES
歌う石
”波動を伝える。自分の声を使う。”
世界各地の神話では、音を発したり、歌ったり、震えたりする神秘の石が語られています。中にはしかるべき方法でたたいたりこすったりすると音色や音楽を奏でる石や、人の声に共鳴して魅惑的な響きを生み出す石の話なども伝わっています。
歌う石の伝承もあり、そうした石にはかつてつながりがあった古の人々の記憶がしみ込んでいるのだと言われています。また世界有数の巨石遺跡、ストーンサークルは、歌や音の波動によってつくられたという説があります。そしてもちろん、石造りの神殿で合唱すると、妙なる響きが生まれます。
これは、今はあなたの声を響かせる時ですよ、と促すカードです。あなたの魂と創造性を、周りに向かって表現する方法を見つけましょう。あなたの声にはあなただけの響きがあり、あなた自身のやり方で響かせれば、世界は永遠に変わります。ほかの誰かのような響きをさせないでください。それは大いなる無駄というものです。あなた自身の独自の歌を見つけ、あなたを取り巻く世界に今それを伝えてください。今すぐあなたの声を伝え、あなただけの歌を響かせるために、何を求められていますか? この世界とあなたの周りの人々に向かって自分自身を表現するために、何を求められていますか?
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
ふたご座
– Gemini –

ALIGNMENT
アライメント
”軌道に乗り出す。精緻。”
イングランドのストーンヘンジにアイルランドのニューグレンジ、エジプトのギザのピラミッドにメキシコのチチェン・イッツアと、世界中いたるところに、太陽や星々の位置を正確に反映するように建てられた古代の神殿や記念碑、ストーンサークルがあります。リーディングでこのカードを引くのは素晴らしいことです。様々な物があなたと響き合い、調和し始める印です。構築の時を経て、良き流れがあなたの人生に現れてきます。
あなたはこのために努力を重ねてきたのでしょう。あるいは最近何かを決意したことで、物事が動き始めたのかもしれません。何に目を向けていようと、宇宙はあなたにとってプラスになるように集い、物事は収まるべきところに収まります。あなたはきっと、自分にとって本当に大事なことに集中し、外の世界に言われたことではなく、自分の心にかなうかどうかで決断すると決めたのでしょう。内面の変化に合わせ、実際の生活を大きく変えたのでしょう。
あなたの着想、夢、ヴィジョンが軌道に乗り始めます。あなたの時が来ました。ここに事象が調和し、整います。この瞬間を、存分に活かしてください。宇宙を讃え、訴えかけてください。細かいところまで正確に気を配れば、現実となって現れます。一歩引いて自分が生み出したものを確認したら、起きた変化に感謝しましょう。努力の成果を味わい、収穫を迎える時です。
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
かに座
– Cancer –

DANCING WITH STONES
石と踊る
”動き。チームワーク。パートナーシップ。”
スコットランドで最も有名なストーンサークルといえば、ルイス島のカラニッシュストーンです。約5,000年前に立てられたもので、十字型に石を配置した意図は時の中に埋もれてしまいましたが、天体と関わる儀式に使われていたと考えられています。18.6年ごとに月が南の丘の上のとても低い位置に浮かび、石に向かって月光が流れ込む様は、まるで天と地が踊っているような、別世界の様相をかもし出します。
このカードのメッセージは、結束、パートナーシップ、チームワークを成す安定した柱に改めて感謝することです。自分のものの見方や計画にこだわらず、生そのものと踊るようにと呼びかけているのです。グループで踊ったことがある人なら、集団の動きにはそうしたパワーがあるのを知っています。ただし、その力を得るためには、一人ひとりが力を合わせなくてはなりません。もっと他者の言葉に耳を傾けるには、どうすればいいでしょうか? 流れに乗るには、どんな方法があるでしょうか? 他者ともっと協力し合い、ひとつのチームとして力を合わせるには、どうすればいいでしょうか?これは、同僚や友人、家族にも言えることです。
個人の意志や物事のあるべき姿に凝り固まらずに、自分を愛するグループの一員だと考えれば、何倍もの豊かさが生み出されます。共通の目的のために力を合わせれば、達成したときの喜びもひとしおです。お祝いはさらに楽しくなり、旅の一瞬一瞬が愛おしくなります。
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
しし座
– Leo –

ENERGY RISING
エネルギーが湧き起こる
”活力。自信。パワー。決断力。”
太陽は生命力、パワー、活力の象徴です。そしてこのカードは、ポジティブで自信に満ち、決断力のあるエネルギーを表すものです。あなたの中にこうした資質を巻き起こし、明快・決断力・前進というメッセージをもたらしてくれます。決断しようとしていることはありますか? どのような形で自信を持って前に踏み出すことを求められていますか?
日照が一番長い日または短い日を示すほか、ストーンヘンジは太陽暦の一年を表す石のタペストリーとしての役割も果たしています。特定の月の位相や、稀にしか起こらない神秘的な日食や月食にも照準を合わせていた可能性があり、古の祖先たちが天体について深い理解を抱いていた証しといえるでしょう。
前に進むか、計画を進めるか、検討中ですか? 旅に出る、事業を起ち上げる、デートをする、新たな人間関係を築く、転職する、新しいことにトライする、何かの方法で自分の殻を破る、などです。どんな方向に呼ばれているにせよ、決断し、自信を持って踏み出すのだとカードが伝えています。時は熟し、あなたは準備ができています。太陽と石のエネルギーを呼び込んで、今日は何か新しいことにトライしましょう!
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
おとめ座
– Virgo –

THE GUARDIAN STONE
守護石
”目覚め。前進。イニシエーション。”
先人の知恵は、私たちが具体的に行動し、思い出し、取り入れる準備が整うまで秘められています。この真理を、カードが伝えているのです。このカードは、あなたの旅は前進しているし、細胞レベルで活性化した、または活性化しているというサインです。今、あるいはもうじき、イニシエーションが行われます。あなたは深いレベルで変わり始めていて、変容を遂げつつあるのです。
この目覚めのプロセスは、決して真っ直ぐでも平坦な道のりでもありません。ひと言で言い表せたり、すぐに理解できるような直線的な道でもありません。ただし、自分自身のイニシエーションを経た人なら、旅を経てきた人のための場をつくっておけるのです。このカードは、あなたの内なる知恵を解き放ち、一気に変容を進めるようにと促しています。自分をしっかり保ち、細胞の奥深くまで変容を進めましょう。守護石の存在を思い出し、落ちついて、地に足をつけて自分を保ち、あなたの魂が選んだ大いなる旅にイエスと言いましょう。
このカードが現れるのは、大いなる魂の変容の時期を迎えているとき、目覚めの旅が高く深いものになるときです。ひとつ確かなことは、あなたは変化し、変容し、思い出し、あなたの魂が夢見たすべてになりつつあるということです。目覚めのプロセスは簡単に進むものではありませんが、魂の観点からは大きな勝利であり、喜びです。あなたは前に進みつつあり、イニシエーションが進行中です。そしてあなたは、自分が思うよりも目覚めに近づいているのです。
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
てんびん座
– Libra –

THE ENTRANCE STONE
入り口の石
”新たな始まり。前進。広がり。”
未来に向かって踏み出して、可能性の幅を広げるよう促すカードです。あなたの想像以上にうまくいくかもしれません。思っていたようなものではなかったとしても、このカードが出たならば、それはあなたにとって良い結果になる可能性が高いということです。プラスに働く可能性に心を開き、あなたのあらゆる夢の実現に向けて進む道を見つけましょうと、カードが伝えているのです。
このカードに描かれているのは、世界的に有名な入り口の石、アイルランドのニューグレンジにある5,200年前の羨道墳の入り口の石です。この美しい古代の石には、3つの渦巻きをかたどった彫刻が施されています。トリスケルと呼ばれるこの神秘的なシンボルは、過去・現在・未来、そして大地・海・空の三位一体を表すものと考えられています。
未来に向かって踏み出しなさい、両手を広げて心を大きく開き、イエスと言い、ここから何か良いことが起こると信じなさいと、カードが促しています。きっとあなたには、欲しい何か、心の底でずっと願い求めてきた何かがあるのでしょう。このカードは、あなたの夢や希望が実現するという良い兆しです。ただし、まずはあなたがそう信じて前に踏み出すことが必要です。
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
さそり座
– Scorpio –

THE GATEWAY
入り口の門
”扉を開く。チャンス。絶好のタイミング。”
古代の神殿や遺跡は、時を超えて秘密をささやいています。堂々たる門構えは、過ぎし時代につながる入り口でもあります。すべてが消え去った今も門はそびえ立ち、忘れられた遥か昔の大いなる謎や、その時代がよみがえるのではという夢へと冒険家を導いています。
このカードは、あなたの内から湧き上がり、あなたを待つ新しい可能性や胸躍るチャンスへと導く光です。昔の人は、天体の動きに合わせて驚くほどの正確さで石を配置しました。このカードはあなたにとって同じような意味を持っています。すべてが整った瞬間にあるのです。物事が調和し、扉は大きく開いてあなたを待っています。細かいことや余計なことは気にしなくていいのです。入り口は開いています。人生はあなたの味方です。
多くの場合、このカードは、ポジティブな新しい何かの始まりや絶好のタイミングを示すメッセージとともに現れます。チャンスが向こうからやって来ます。新たに人生の幅を広げる時期に入るよう、促しているのです。あなたにとっての入り口の門は、今直面している課題を乗り越えることなのかもしれません。苦労してつかんだ夢が、実現するのかもしれません。ごくシンプルに、あなたの運命を開く鍵が現れるということかもしれません。
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
いて座
– Sagittarius –

TEMPLE
神殿
”内なる叡智。外部のノイズを静める。”
神殿は、聖なるものと心を通わせる場所です。このカードの神殿は、分け隔てなく、あらゆる人を迎え入れます。そこは内なる神殿なので、日々どの瞬間も訪れることができます。運が良ければ神殿にいる間に、聖なるものは頭上にのみあるのではなく、周りにも、足元にも、もちろん自分の中にもあると気づくかもしれません。
神殿に足を踏み入れることは、内に入るという行為です。外の世界や外部の力に導きを求めるのではなく、私たちの心の奥深くに備わった、いつでもアクセスできる知恵につながることです。これは、自分との関係を一番大事にしましょうと促すカードです。日々のあらゆる瞬間を使って、内に入る練習に努めましょう。もちろん、実際の神殿の中に入る必要はありません。この神殿は、常に変わらず内にある神殿の象徴です。安息の場、知恵の場、癒しの場、安全な場、強い力の場、直感の場のことです。
胸に手を当て、大きく深呼吸すれば、すぐに内なる知恵につながれます。鏡に向かって自分の目を見つめたり、朝日を見たり、誰かと息を合わせたりすれば、内なる神殿につながれます。内なる神殿の鍵を持っているのはあなただけ。このカードは、それを思い出すためのきっかけなのです。
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
やぎ座
– Capricorn –

CREATIVITY
創造性
”独創的な表現。ヴィジョンを信じる。”
ミケランジェロは、「彫刻家は石を彫る前から石の中に彫像を見ているのだ」と言っています。石の内に見た、生み出すべき姿に突き動かされるのだと。自然ほど創作の霊感を与えてくれるものはないでしょう。さりげないその美しさは、時代を超えて芸術家にインスピレーションを与えてきました。これはアーティストのカード、私たち皆の内にある創造性を表すカードです。
あなたに命を吹き込んでほしいと伝えている独創的なアイデアはありませんか? 外に出たいと言ってくる作品は? 文章や絵、仕事の提案や何かの計画かもしれません。このカードは、自分の創造性に日々心を傾け、命を吹き込むようにとのサインです。形になりたいアイデア、命を吹き込んでほしいアイデアがあるのです。外に出たいと願う工夫やひらめきは、あなたの創造的な行為によって石に刻まれ、形ある世界にもたらされます。
クリエイティブでいることが、あなたの自然な状態です。人生自体が創造的なものなのですから。あなたは創造的な存在で、クリエイティブに自分を表現すればするほど、生きているという実感を得られるでしょう。生まれようとしている作品の産道になりましょう。アーティストは、美や想念をこの世に生み出すための器です。
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
みずがめ座
– Aquarius –

STONE OF DESTINY
運命の石
”人生の道。野心。情熱。肯定。”
石は昔から、人生の道や運命と結びつけられてきました。錬金術者たちが探し求めた賢者の石は、卑金属を金銀に変え、不老不死の秘薬になると言われた伝説上の物質です。時のタペストリーに織り込まれたきらめく謎が、探求者を手招き、自己発見と変容をもたらす旅へと誘いかけています。魂の進化をささやく声は、その本質が形あるものの中にではなく、私たち自身の聖なる変容にあることを思い出させてくれます。
「運命の石」は、起源も年代も謎に包まれた長方形の平たい砂岩で、14世紀後半から英国王の戴冠式に使われてきました。ですが、人生の道や運命に関係する有名な石と言えば、古代ブリトン人の伝説の王、アーサー王の物語に登場する石でしょう。魔術師マーリンが、大きな石にエクスカリバーという魔法の剣を突き刺したところ、これを引き抜くことができたのは、若きアーサーただひとり。こうしてアーサーは、正当な王の血筋を証明したのです。
これは、宿命、人生の道、目的を示すカードです。自分の情熱を信じ、自分の目的が偉大なものだと信じるようにと促しているのです。大きな視野で考え、自分の野心と内なる呼び声にイエスと言いましょう。内なる声に応えるべきか迷っているなら、前進するようにとカードが伝えています。ためらわずに、元気よくその声にしたがってください。運命なのですから。
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋
うお座
– Pisces –

THE RECORDS
記録
”やってきた理由を思い出す。大胆になる。継承。”
あなたは理由があって、ここに、この星に、この時代に、この身体で来ることを選びました。ここでのあなたの時間には意味があるのです。あなたにはその人生を活かすチャンスが、この日々を、週を、月を、年を、数十年を、有意義に過ごすチャンスがあります。このカードは、あなたがここに、この星に、この時代に、この身体で来た理由を思い出し、思い切り生きていきましょうと促しています。生み出すために来たものを生み出し、愛するために来た人を愛し、本当にしたいことをして、自分史上最も大胆不敵で勇気凛々としたあなたになりましょう。真摯に生きることで、未来に引き継ぐものを残しましょう。
このカードのモチーフとなった古代の立石は、ケルトの一部族ピクト人によってつくられたものです。彼らは、ローマ時代初期から 10世紀頃にかけて、ブリテン島のアルバ(現在のスコットランド東部および北東部)に住んでいた部族で、文字の記録こそ残されていませんが、こうした精巧なシンボルが彫られた大きな石のモニュメントが田園地帯に点在し、彼らがここに生きた証しとなっています。
どれほど多くの人が、恐れの中に生きていることでしょう。自分の光を放たないままでは、本当の意味で生きているとはいえません。奏でられない音楽を、実現させられなかった夢を、書き留められなかった詩を、歌われなかった歌を抱えて死ぬことになるのです。あなたはどんな形で生きた証を残したいですか?あなたの身体が灰と塵になったとき、何を覚えておいてほしいですか? 人生でたったひとつ何かに打ち込むとしたら、何をしますか? どうしたらもう少し声を上げ、誇りを持って生きられますか? どうしたらもう少し自分を出せますか? どんな証しを残したいですか? どうしたら本当の意味で生きていけますか?
『エンシェントストーンオラクル』
ガイドブックより抜粋