【ドリーンブログ】スピリチュアル占星術による自己探求

LIGHT WORKS WEB Magazine:ドリーン・ブログ(占星術)

(著書『エンジェルアストロロジー(※絶版)』より抜粋)

あなたの人生という本を紐解く

占星術は自己探求の方法として信頼できるツールです。占星術を通して自分の性格や人間関係、状態、エネルギーの周期、そして人生の目的までも知ることができます。占星術は“あなたの人生”という本を紐解く為に古くから存在し、宗教や精神世界とも深く繋がりがありました。

キリスト教徒の中には占星術に対して抵抗を感じる人もいますし、個々の信念は尊重すべきだと思います。それでも、聖書の記述にある東方の三博士が占星術師でもあったと信じる人が多く存在するのは興味深いことです!博士たちはベツレヘムの星に導かれていました。1600年に、17世紀の科学革命で重要な役割を果たしたヨハネス・ケプラーは、ベツレヘムの星の正体は木星と土星の大接近だったのではないかと考えました。占星術の知識があった三博士は神に導かれ、イエスの誕生を祝いに訪れたとされています。

 

占星術とキリスト教の素晴らしい融合

古代バビロンでは、医者、聖職者、教育者の中には天文学の知識を持つ者が多くいました。
現代において、教会関係者は占星術に対し批判的な姿勢も示すこともありますが、古くからあるユダヤ教会やキリスト教会には、12星座を描いた美しい天井画や床のモザイク模様が多く見られます。

例えばイタリアのフィレンツェにあるサンミニアート教会は、12星座宮をモチーフとした装飾で有名です。美しい大聖堂や13世紀に作られた星座模様の床は、占星術とキリスト教の融合を表現しています。中世においてそれはよくあることだったのですが、天体に敬意を示す占星術に対して、その後教会は批判的な態度をとるようになったようです。

イエス・キリスト自身も、占星術の知識を持っていたとも考えられています。キリスト生誕当時、カルデア派の司祭の任務はベツレヘムの星のように重要な星のもとに生まれた子供を探すことでした。東方の三博士も子供の育成に役立ててほしいと贈り物をしました。そして優秀な子供には、十分な年齢になるとカルデア派の教育を授けました。

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三博士による占星術と医術の教育

聖書に馴染みがある人は、イエス・キリストの生涯において、その生誕から18歳までの年月の記述がないことをご存じでしょう。この時期にイエスは博士たちから当時最高の教育を受けていたとも言われています。それには占星術や医術も含まれていました。イエス・キリストは歴史上最高のヒーラーだったと言われていますが、同時に占星術師でもあったのではないでしょうか?

『エンジェルアストロロジー(※絶版)』で、あなたのバースチャート(星の配置図)とワークをする大天使たちについて学びましょう。

「Doreen Virtue | official Angel Therapy Web site」2014年10月7日掲載のブログ より

この記事の著者
著者:ドリーン・バーチュー

ドリーン・バーチュー

エンジェルオラクルカードシリーズの著者。カウンセリング心理学博士であり、50タイトル以上の著書とオラクルカードの制作に携わり、“エンジェル・レディ”というニックネームで知られています。オンラインで受講するセミナーやワークショップの他、世界各国でライブワークショップも多数開催の実績を持ちます。
現在は信仰上の理由により活動を制限していますが、過去に執筆した多数の名作が、現在も多くの人々の心の支えとなっています。