フラワーブルーミング!押し花で春を楽しむ

LIGHT WORKS WEB Magazine コラム:押し花で春を楽しむ

まだ寒さもありますが春の風に気分が浮き立ちますね。
昨年の今ごろはどんな記事を書いていたっけ・・・と思い返し見てみると、桜のことだったりフラワーオラクルカードことだったり。やはり花のネタが多かったです。鮮やかな彩りが春の到来を、エネルギーが癒しを与えてくれる花や植物、今年の春も花を存分に楽しみたい!

ということで今回のテーマは「押し花」です。

押し花というと、花を本に挟んだまま何日も放置して作る、という行程が思い浮かびますよね。もちろんそれでも出来るのですが、思い立ってすぐ完成させられない、本が汚れそう(?)というイメージがありました。が、それももう昔の話です。
最近では専用のキットや、電子レンジ、アイロンなどですぐに、簡単に作れてしまうようです。いくつか作り方がありましたが、今回は家にあるものでできるレンジを使った方法でチャレンジしてみました。

 

花の選び方

押し花は“なるべく植物の色を残しながら、水分をとばす”ことが大切なポイントです。色をきれいに残すために、しおれかけた花ではなく、フレッシュに咲いているものを使います。あとは、初心者には薔薇など花自体に厚みがあるものは扱いにくいので、厚みがあまりないものを使うのがおススメ。花びらだけを取って使うのは◎。

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準備するものと作り方

花はミニブーケを買う、もしくは近所の野草をとってきてもいいかもしれません。あとは家にありそうなものでできます。

<準備するもの>

・押し花にしたい植物
・ダンボール(同じ大きさにカットしたものを2片。電子レンジにはいるサイズで)
・キッチンペーパー
・輪ゴム
・あればピンセット(ピンセットがなかったので「毛抜き」で代用しました)

 

<作り方>

①植物は仕上がりをイメージして適宜カット。少し厚みのある花の部分は茎と花のギリギリのところでカットします。

②ダンボールにキッチンペーパーをひいて、その上に重ならないように植物を並べます。

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③並べ終わったら、崩れないようにそっと上にキッチンペーパーを重ね、さらにダンボールでサンドイッチ。位置がズレないように輪ゴムで固定します。

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④そのまま電子レンジへ。600Wで40秒~1分程度チン。

⑤輪ゴムとダンボールをはずし、花を壊さないようキッチンペーパーをやさしくはがします。

⑥そのまま常温で冷まし、冷えたら花を壊さないようピンセットなどでキッチンペーパーからはがして完成!

完全に冷えて乾いたら気密性の高いタッパやジップロックなどに入れて保存もできます。その際、乾燥剤を一緒にいれるとより長持ちします。

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いかがでしょうか。とっても簡単ですよね。これならクラフトが苦手な方でもすぐにできてしまいます。

注意するところは、④の電子レンジの部分。温めすぎると焦げて茶色くなってしまうので、最初は様子を見つつで時間調整してください(私もいくつかは失敗しました)。

 

出来あがった押し花は額にいれて飾ってもいいですし、トレイなどにそのまま置いてディスプレイとしても使えます。誰かに手紙や荷物を送る時に添えてもおしゃれです。さらにクラフト上級者さんはレジンを使ってアクセサリーにしてもいいですね。

歓送迎会や卒業式など、花を贈ったり、いただくことも多いシーズン。簡単にできるのでよかったらチャレンジしてみてください。

 

この記事の著者

著者:石見幸子プロフィール画像

Sachiko(さちこ)

フリーランスのWEBディレクター/ライター
美容、コスメ、ファッション、健康食品など女性向けサイトの制作や運営に多数たずさわる。興味を持ったことは何でもトライして、浅く広く楽しむタイプ。好きなものはお酒、食べること全般、旅、音楽、アート、読書、映画、ゲーム、ジム通い。