【ドリーンブログ】ライトワーカーの8つの特徴

天使のイメージ(守護天使)

ライトワーカーとは、地球とそこに住む人々を癒し、恐れの影響を取り除くことを自ら選んで生まれてきた人のことです。全てのライトワーカーは、神聖な目的を持って地球に存在しています。
けれどもこの世界は物質的な価値観が中心となりやすく、ライトワーカーは記憶喪失のような状態に陥りやすいのです。そして、次第に自分の神聖なアイデンティティを見失い、自分が地球とそこに生きるものたちを奇跡的に助ける力を持っていることも忘れてしまいます。
ライトワーカーが自分のあるべき姿や目的を見失うと、どうしたらよいかわからなくなり、不安になってしまいます。

 

次のように感じたことがあるなら、あなたはライトワーカーです。

■ 人を癒すことが自分の使命だと感じている。
■ 世界の社会問題や環境問題を解決したい。
■ どんな状況であっても、スピリチュアルな方法で解決できると信じている。
■ 霊的な予感や、天使との遭遇などの神秘的な体験をしたことがある。
■ 過酷な人生経験のせいで、自分が神聖で、完全な存在であることを認識していなかった。
■ 世界を癒すための第一歩として、まず自分の人生を癒す必要があると感じる。
■ 自分のヒーリング経験について、本を書いたり、人に教えたり、カウンセリングをしたい。
■ 自分が崇高な目的をもって生まれてきたことを知る以前から、できるだけ早く使命を果たしたいと思ってきた。自分の使命や、それを果たす方法がまだわからなくても。

 

現在ライトワーカーたちは、自分がなぜこの地球に生まれてきたかを知る、かすかな記憶を取り戻しつつあります。もはや自分の内側からの呼びかけを無視することができなくなっているからです。その声は、物質的な面にばかり注目するのは止めて、本来の役割を果たす時が来たと知らせています。
多くのライトワーカーは、天界の存在とのコミュニケーション能力や、ヒーリング能力など自分の持つ霊的な才能を見出しています。このような能力は、西暦2000年前後の数十年の間に、地球やその住人たちを癒すために授けられたものです。
ライトワーカーの出現は以前から予言されていました。そして今こそ、目的を果たす時です。世界は私たちに期待しているのです!

私たちライトワーカーは、役目を果たすために何かを新たに習得する必要はありません。今は眠っている状態だとしても、私たちには既に能力が備わっています。ただし、ライトワーカーとしての自分の資質を疑ったりしないように、恐れを克服する努力は必要です。ライトワーカーとしての力は、自我からではなく、ハイアーセルフや神からもたらされていることを思い出せば、自分の能力に自信が持てるでしょう。

強い意思や精神があれば、私たちはどんなことでも癒せます。自分のヒーリング能力に疑問を持たない限り、私たちに限界はありません。私たちは必ずスピリチュアルな方法で地球を癒すことができるのです。

実際、人は思考だけで、水や空気の温度や雲の構造を変えたりすることができることを、科学者たちが実証してきました。祈りが動植物に良い影響をもたらすことも知られています。このような研究は、多くのライトワーカーが既に知っていたことを明らかにしました。それは、私たちが集団で癒しを求めて祈れば、終末予言の現実化を避けることができるということです。

存在しているのは、ただ一つの魂と心だけです。私たちは皆、この集合的知性と愛の一部なのです。
すべての生命の一体性を示す研究結果もあります。つい先ごろ、日米の科学者たちが、複数の被験者に血圧と心拍数を計る装置を着けました。同時に、密閉された別室にいる別の被験者たちに、装置を着けた被験者に対して、愛を向けたり、怒りを向けるように指示しました。被験者が愛を向けたと同時に、装置を着けた被験者の血圧と心拍数が著しく低下しました。そして怒りが向けられた時には、血圧が急上昇しました。

ライトワーカーである私たちは、思考の影響力について既に知っています。けれども、その力は私たちが予想したよりもずっと強いのです!ライトワーカーとしての重要な仕事は、愛に満ちた、波動の高い思考を持ち続けるように注意することです。私たちが、恐れや批判的な考えを抱いてしまった時には、そばにいる天使に預けましょう。天使は私たちを助けたがっていることを忘れないでください。

 

『エンジェルセラピーオラクルカード』:You Are a Powerlul Lightworker(ライトワーカー)

あなたが「ヒーリングを実践するように」という内なる声を聞いていたら、それは天からの呼びかけであり、気のせいではありません。近年、まるで天界の求人広告のように呼びかけがなされ、ライトワーカーたちに癒しの担い手としての役割を目覚めさせようとしています。その声を聞いた人たちが、この内なる声に従っても失敗しないだろうかと私に問いかけてくることもよくあります。

私自身同じ経験があるので、その不安は十分理解できます。
2人の子供を持つ、教養のない若い母親だった私は、ヒーラーで作家になっているビジョンを見始めました。ビジョンを見て、私は怖くなりました。私には、実現するための時間もお金も知性もないと思っていたからです。
そこで私は、内なる声を黙らせビジョンを遮断するために過食に走りました。自分の使命を果たすには準備不足であり、その資格もないと思っていたからです。

それはスピリチュアルな目覚まし時計が鳴るたびに、アラームの停止ボタンを押し続けていたようなものでした。過食は神の計画の実行を遅らせるための手段でした。食べている時だけ、神の計画を実行せよという声やビジョンが消えるからです。私が遂にビジョンを現実にしようと決意した時には、50ポンド(約22.7キロ)も体重が増加していました。

人生の目的を果たそうと決意した途端に、次々と扉が開いていきました。予想もしていなかった奇跡的な方法で、ビジョンで見たことが現実となったのです。

 

私たちは、この世に生まれる前に自らの使命を選んでいます。それを果たそうとする時に、失敗することはないのです。「唯一なるもの」の力と知性は、何も間違えません。私たちは能力があるから、ライトワーカーとしての役割を与えられたのです。
私たちは、神の姿かたちに似せて創られました。神は全能で愛そのものであり、全てを癒すことができます。どうか「癒す」という役目を果たすために生まれてきたことを誇りに思い、自信を持ってください。

「Doreen Virtue | official Angel Therapy Web site」2014年10月23日掲載のブログ より

この記事の著者
著者:ドリーン・バーチュー

ドリーン・バーチュー

エンジェルオラクルカードシリーズの著者。カウンセリング心理学博士であり、50タイトル以上の著書とオラクルカードの制作に携わり、“エンジェル・レディ”というニックネームで知られています。オンラインで受講するセミナーやワークショップの他、世界各国でライブワークショップも多数開催の実績を持ちます。
現在は信仰上の理由により活動を制限していますが、過去に執筆した多数の名作が、現在も多くの人々の心の支えとなっています。